当クリニックは平成22年7月、医療法人順正会横浜鶴ヶ峰病院の傘下において健診業務に重点をおく医療施設として開院しました。
現在、日本人の三大死因は 「がん」 「心疾患」 「脳血管障害」で全体の6割を占めています。
今日の医療の主流は「予防医学」と考えます。いかに治療するかも大切ですが、いかに予防するかが生活習慣病を克服する最大のポイントです。　
健康診断は「未病の確認」 人間ドックは「異常の発見」といわれています。いずれも検査結果に対する的確な判定と、異常が発見されたときの迅速かつ適正な対応が最も重要です。
第一次予防は「疾病の未然防止」　第二次予防は「疾病の進行防止」　第三次予防は「疾病の再発防止」　私たち医療スタッフは生涯にわたり皆さまのすこやかな暮らしをサポートしたいと思っております。

院長 櫛田 和義

（1）相鉄線鶴ヶ峰駅下車、徒歩1分
横浜駅から快速電車で10分。二俣川駅から各駅停車で3分。鶴ヶ峰駅直結ビル「ココロット鶴ヶ峰」の5階。
通院にとても便利です。

（2）当クリニックの専門医師が二次検査に対応
人間ドックや健康診断で再検査または精密検査が必要と判定されました方には、当クリニックの専門医師が丁寧にわかりやすく結果説明を行い、適切な対応方法をアドバイスします。

（3）医療法人順正会横浜鶴ヶ峰病院との緊密な連携によるアフターケア
当クリニックから横浜鶴ヶ峰病院まで専用送迎バスで2分。病院は一般内科、循環器内科、整形外科など15部門の診療科を併設し、 入院治療にも対応できます。
また消化器内視鏡センター、CT、MRIなどの最新のME機器も完備しております。

（4）女性スタッフ（医師、技師、看護師）による「レディースデー」実施
毎月数回実施しています。基本的な検査に加えて女性特有の疾患…乳がん、子宮がん、卵巣がん、子宮筋腫、 甲状腺腫などの検査を組み合わせることができます。
当日医師が異常の疑いを診断した場合、さらに詳しい検査をアドバイスします。

（5）心理カウンセリングセンター設置
心理カウンセリングセンターを設置し、「こころ」の問題や環境の問題でお悩みを抱えている方への心理的・社会生活的支援を目的として、臨床心理士・精神保健福祉士による心理カウンセリングと精神保健福祉相談をご提供します。
【料金】
・心理カウンセリング … 50分 6,480円
・精神保健福祉相談 … 30分 3,240円

「がん」「心臓病」「脳卒中」など生活習慣病は長い年月をかけて徐々に進行してきたものがほとんどです。　偏食、運動不足、過度の飲酒、喫煙の習慣、不規則な生活、ストレスなど、現在の生活習慣が蓄積された結果、生活習慣病を発症させることになります。
自覚症状の有無を問わず、定期的に身体各部位の精密検査を受けて,ふだん気がつきにくい疾患や臓器の異常や健康度などをチェックする必要があります。
自覚症状がない時期に異常を早期発見し、適切な治療により進行を防止する（第二次予防）。全身の精密検査を行う人間ドックは生活習慣病の早期発見にきわめて効果的です。
生涯にわたり、すこやかな暮らしを快適に過ごされるためにも是非１年に１度は人間ドックを受け、皆さまの健康管理の指標にしていただくことをおすすめします。

◎人間ドック（日帰り） … 37,200円（税別）
問診、診察、身体計測、血圧、尿、便潜血反応、血液一般、糖尿病、肝臓、胆のう、膵臓、脂質、蛋白質、腎機能、電解質、免疫・血清、腹部超音波、肺機能、心電図、聴力、眼圧、眼底、視力、色覚、胸部X線、胃部X線など、一般的な健康診断では行われない専門的検査を行います。

◎人間ドック（1泊2日コース） … 76,000円（税別）
人間ドック日帰りコースの内容に胃部内視鏡検査、大腸内視鏡検査を追加し、主に消化器系の疾患を詳しく検査します。
※胃部X線検査は行いません

人間ドックや健康診断の結果につきましては詳細な検査結果データに基づいて専門医が分かりやすく説明します。もし何らかの異常が疑われた場合は速やかに二次検査に移し、さらに詳しく調べます。
当クリ二ックで対応がむずかしい疾患については、横浜鶴ヶ峰病院 または他医療機関の専門医に診断結果を添えて紹介させていただきます。そこで治療が行われた後も治療に携った医師との間で緊密な連絡を取り、きめ細かく経過を観察していきます。私たち医療スタッフは異常の早期発見と的確な診断、迅速かつ適切な治療を常に心がけております。

生活環境やライフスタイルの変化は女性の身体にも大きな影響を与えています。
最近増加している女性の病気に、子宮筋腫や子宮内膜症、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、乳がんなどがありますが、 特に「乳がん」と「子宮がん」には十分注意する必要があります。
女性特有のがん（悪性腫瘍）は、早期に発見して早期に治療すれば治る確率が高い病気です。
特に女性のがん死亡率トップは「乳がん」。日本人の女性で乳がんにかかる人は年々増加しており、現在婦人科系の病気の中ではもっとも頻度の高いがんです。子宮がんには「子宮頸がん」と「子宮体がん」があります。 特に20～30代においては子宮頸がんは乳がんよりも発症率の高いがんです。30歳を超えたら、1年に1回は婦人科健診の受診をおすすめします。

横浜鶴ヶ峰病院では、大学病院ならびにがんセンターが先進医療として行っている、がんに対する「免疫細胞療法」を平成18年に開始しました。「免疫細胞療法」は、患者自身の免疫細胞を増殖・活性化させることで、がん細胞に対する攻撃力を高めようとする治療法であり、副作用もなく、手術、放射線、抗がん剤の三大治療につぐ第四のがん治療法として近年注目されています。

＜「良質」・「低コスト」なリンパ球を提供＞
当院では、採血後直ちにリンパ球の分離・培養を開始して、投与するリンパ球を点滴投与日まで培養調整（細胞数の確保、状態の安定化）でき、良質のリンパ球を投与することができます。その上、培養に必要な薬品類をすべて院内で調整しているため、コストを最小限に抑制し、結果として必要な治療費を抑えることが出来ます。
当院では、免疫療法をより多くの患者様に継続的に受けていただけるよう、低コストの自由診療費で、ほとんどすべての「がん」を対象に施行させていただきます。