タカサゴジンジャ
高砂神社
高砂神社は相生の松で知られ、能・謡曲の『高砂』の舞台の一つとも言われている。
神社
- 神社
- エリア
- 兵庫県高砂市
- 最寄り駅
-
山陽電鉄本線 高砂駅 から徒歩15分
JR山陽本線(JR神戸線) 加古川駅 からバスに乗車し、高砂方面行へ15分。「高砂神社前停留所」下車しすぐ
高砂神社ご紹介
髙砂神社は、約1700年前に神功皇后が三韓より凱旋する途上で鹿子水門(かこのみなと)に停泊され、国家鎮護のため大己貴命をまつられたのがはじまりと伝えられています。その後、天禄年間(970~972)に疫病が流行した際、神託によりスサノヲノミコトとクシナダヒメを合わせてお祀りしたところ、疫病がおさまったといいます。以来、庶民のための神社として今日に至っています。
世阿弥の謡曲「高砂」に名高い境内の相生松は雌雄一体の珍しい松で、髙砂神社創建以来、夫婦和合、長寿繁栄を祈る尉姥として親しまれています。謡曲「高砂」は、結婚式などのおめでたい席には欠かせないものとなっています。私たちの結婚式は相生松のまえで行なわれた庶民の婚姻の礼からはじまったことから、髙砂神社は庶民の結婚式の発祥の地でもあります。
世阿弥の謡曲「高砂」に名高い境内の相生松は雌雄一体の珍しい松で、髙砂神社創建以来、夫婦和合、長寿繁栄を祈る尉姥として親しまれています。謡曲「高砂」は、結婚式などのおめでたい席には欠かせないものとなっています。私たちの結婚式は相生松のまえで行なわれた庶民の婚姻の礼からはじまったことから、髙砂神社は庶民の結婚式の発祥の地でもあります。
秋祭り
< 千年のまつり >
毎年十月の十~十一日の二日間、高砂では町をあげてのおまつりが賑やかにまた勇壮に行なわれます。往時は、「大阪の天神祭か高砂神社の秋祭か」と言われたほど、全国的に有名なおまつりでした。このおまつりは、千年以上続く古式を今に伝える伝統の祭礼であるとともに、今を生きる人々が年ごとの報恩感謝をカのかぎりうたいあげる、躍動する生命力を持った「現在」に生きるおまつりで、高砂の町の秋を彩る人と神のハレの舞台であり、千年続く日本人の原風景です。
< 神幸祭 >
十日の神事祭は、高砂神社から大神さまが神輿でおでましになって各辻各町を巡り、守護と恵みをもたらすおまつりです。各町の氏子は、それぞれに趣向を凝らした屋台太鼓車楽(だんじり)、引き物で行列をつくり、神輿の先導やお伴を勤めます。これらは「にぎわい物」といいます。また、神輿がおやすみになる御旅所では神輿くぐりが行われ、人々は大神さまに日々の幸福と息災を祈ります。神輿が舟にお乗りになって加古川を下る舟渡御は、播州三大祭のひとつに数えられ、大阪天神祭の原形とも云われる、往古の祭礼の姿を今に伝える神事です。昭和三十五年以降中断していましたが、往古の御鎮座縁起に由来した姿を再生させるとともに、海運の要所として栄えた高砂の伝統を永く後世に伝えようという意向のもと、昭和六十年に復活しました。
< 例大祭 >
十一日の午前十一時より、例祭が本殿にて厳粛に執り行われ、午後、各町がそれぞれに趣向をこらした屋台をくりだします。例大祭は各町の屋台がそれぞれに神々をお迎えし、町にご加護をいただくためのおまつりなのです。各町の屋台はまず高砂神社に宮入りし、清はらいの神事が斎行されます。その後宮出しが行なわれ、屋台同士がぶつかりあいひしめきあう「練り合わせ」へと続きます。終日、高砂の町々が競いあい協調しあう勇壮で賑々しい光景が繰り広げられます。
毎年十月の十~十一日の二日間、高砂では町をあげてのおまつりが賑やかにまた勇壮に行なわれます。往時は、「大阪の天神祭か高砂神社の秋祭か」と言われたほど、全国的に有名なおまつりでした。このおまつりは、千年以上続く古式を今に伝える伝統の祭礼であるとともに、今を生きる人々が年ごとの報恩感謝をカのかぎりうたいあげる、躍動する生命力を持った「現在」に生きるおまつりで、高砂の町の秋を彩る人と神のハレの舞台であり、千年続く日本人の原風景です。
< 神幸祭 >
十日の神事祭は、高砂神社から大神さまが神輿でおでましになって各辻各町を巡り、守護と恵みをもたらすおまつりです。各町の氏子は、それぞれに趣向を凝らした屋台太鼓車楽(だんじり)、引き物で行列をつくり、神輿の先導やお伴を勤めます。これらは「にぎわい物」といいます。また、神輿がおやすみになる御旅所では神輿くぐりが行われ、人々は大神さまに日々の幸福と息災を祈ります。神輿が舟にお乗りになって加古川を下る舟渡御は、播州三大祭のひとつに数えられ、大阪天神祭の原形とも云われる、往古の祭礼の姿を今に伝える神事です。昭和三十五年以降中断していましたが、往古の御鎮座縁起に由来した姿を再生させるとともに、海運の要所として栄えた高砂の伝統を永く後世に伝えようという意向のもと、昭和六十年に復活しました。
< 例大祭 >
十一日の午前十一時より、例祭が本殿にて厳粛に執り行われ、午後、各町がそれぞれに趣向をこらした屋台をくりだします。例大祭は各町の屋台がそれぞれに神々をお迎えし、町にご加護をいただくためのおまつりなのです。各町の屋台はまず高砂神社に宮入りし、清はらいの神事が斎行されます。その後宮出しが行なわれ、屋台同士がぶつかりあいひしめきあう「練り合わせ」へと続きます。終日、高砂の町々が競いあい協調しあう勇壮で賑々しい光景が繰り広げられます。
高砂神社の基本情報
スポット名 | 高砂神社 |
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TEL | 079-442-0160 |
FAX | 079-443-6002 |
住所 |
〒676-0043 兵庫県高砂市高砂町東宮町190 |
営業日 |
|
HP | http://takasagojinja.takara-bune.net/ |
駐車場 | あり |