キュウワドウサクライエキマエテンポ
久和堂 桜井駅前店舗
なくなり次第終了。古き時代の素朴な味わい。
グルメ
- 和菓子
- 甘味処
- エリア
- 奈良県桜井市
- 最寄り駅
- 近畿日本鉄道大阪線 桜井駅 から徒歩3分
久和堂 桜井駅前店舗に行く前にチェック!
~近藤力商店 久和堂について~
■「さくら巻」のはじまり
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昭和20年の終戦で、それまで中国東北部で暮していた祖父、近藤渡(わたる)は当時5歳になったばかりの私の父・近藤力の手を引いて生まれ故郷の奈良県吉野に帰ってきました。終戦直後の生活は日本中が大変だったと思いますが、そのような中、祖父近藤渡(わたる)は苦心の末、吉野山に伝わる秘伝のお菓子を再現することに成功しました。
書物では吉野山のお寺の僧兵が保存食にしていたという記録があります。吉野山では葛をつかったお菓子、特にくずもちなどは有名で多くのお店がおつくりになっていらっしゃいますが、「もち米を竹の皮」でつつんでつくりあげたお菓子は吉野のどこにもありませんでした。
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■いにしえの人の知恵に学んで
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昔の人の知恵でおにぎりを竹の皮でつつむと竹の皮の殺菌作用で腐りにくくはなりますが「保存食」とは言い難く何日も常温で変わらず食べることができて初めて保存食となります。 また、水分が多い葛もちなどは常温ではなかなか日持ちがいたしません。
祖父が再現に成功したわたくしどもの「さくら巻」は夏の高温時期は除いて、常温でも一週間ほど腐ることがない、水分をたっぷりと含みお水が無くてもつるりと喉を通る珍しいお菓子でございます。 しかも、単に保存が効くというだけではなくもち米のもつ自然な甘み、さくらがもつ独特の風味、竹の皮の香りと滋味が混然一体となった他所にない風味のお菓子でございます。冷蔵保存ですと2週間持ちます。
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■一子相伝の教え
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このお菓子の製法は当家・近藤家では親から子へ一子相伝でしか教えないことになっております。
また、お菓子づくりはすべて自分の手でおこなうこと、機械を使わないこと、すべて自分の手と舌で感じ覚えたもので行うことという約束になっております。
そのため一日につくれるさくら巻の数は200個が限界となっております。
このようないわば60年間まったく進化していない方法ではございますが、祖父の代からのお菓子をずっと変わらずつくりつづけることができております。
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\【久和堂の創業】/
祖父、父の代の60年間を経て、平成13年にわたくしが後を継がせていただきました。そして、平成28年を迎え新たな出発を目指し、屋号を旧来の「さくら巻本舗 近藤力商店」から「近藤力商店 久和堂」とあらためさせていただくこととしました。さくら巻 一種類のお菓子だけをつくり続けての三代目でございますが、伝統の製法を頑なに守りなが
ら新しい商品開発にも挑戦してゆく所存でございます。
これまで吉野山の金峯山寺・蔵王堂様の間近の門前通りだけで販売させていただいてまいりましたが、もう少し広い世界にご紹介させていただき、まずは「こんなお菓子があったのか」と多くの皆様にお知りになっていただくことを目指してまいりたいと存じます。
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昭和20年の終戦で、それまで中国東北部で暮していた祖父、近藤渡(わたる)は当時5歳になったばかりの私の父・近藤力の手を引いて生まれ故郷の奈良県吉野に帰ってきました。終戦直後の生活は日本中が大変だったと思いますが、そのような中、祖父近藤渡(わたる)は苦心の末、吉野山に伝わる秘伝のお菓子を再現することに成功しました。
書物では吉野山のお寺の僧兵が保存食にしていたという記録があります。吉野山では葛をつかったお菓子、特にくずもちなどは有名で多くのお店がおつくりになっていらっしゃいますが、「もち米を竹の皮」でつつんでつくりあげたお菓子は吉野のどこにもありませんでした。
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■いにしえの人の知恵に学んで
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昔の人の知恵でおにぎりを竹の皮でつつむと竹の皮の殺菌作用で腐りにくくはなりますが「保存食」とは言い難く何日も常温で変わらず食べることができて初めて保存食となります。 また、水分が多い葛もちなどは常温ではなかなか日持ちがいたしません。
祖父が再現に成功したわたくしどもの「さくら巻」は夏の高温時期は除いて、常温でも一週間ほど腐ることがない、水分をたっぷりと含みお水が無くてもつるりと喉を通る珍しいお菓子でございます。 しかも、単に保存が効くというだけではなくもち米のもつ自然な甘み、さくらがもつ独特の風味、竹の皮の香りと滋味が混然一体となった他所にない風味のお菓子でございます。冷蔵保存ですと2週間持ちます。
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■一子相伝の教え
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このお菓子の製法は当家・近藤家では親から子へ一子相伝でしか教えないことになっております。
また、お菓子づくりはすべて自分の手でおこなうこと、機械を使わないこと、すべて自分の手と舌で感じ覚えたもので行うことという約束になっております。
そのため一日につくれるさくら巻の数は200個が限界となっております。
このようないわば60年間まったく進化していない方法ではございますが、祖父の代からのお菓子をずっと変わらずつくりつづけることができております。
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\【久和堂の創業】/
祖父、父の代の60年間を経て、平成13年にわたくしが後を継がせていただきました。そして、平成28年を迎え新たな出発を目指し、屋号を旧来の「さくら巻本舗 近藤力商店」から「近藤力商店 久和堂」とあらためさせていただくこととしました。さくら巻 一種類のお菓子だけをつくり続けての三代目でございますが、伝統の製法を頑なに守りなが
ら新しい商品開発にも挑戦してゆく所存でございます。
これまで吉野山の金峯山寺・蔵王堂様の間近の門前通りだけで販売させていただいてまいりましたが、もう少し広い世界にご紹介させていただき、まずは「こんなお菓子があったのか」と多くの皆様にお知りになっていただくことを目指してまいりたいと存じます。
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~大和の国で愛されつづける伝統の味~
◎もち米と竹の皮だけでつくるお菓子
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原材料は、もち米と竹の皮だけ。厳選したもち米を秘伝の製法で加工し、ひとつづつ大切に竹の皮につつんで炊き上げます。たったそれだけの材料ですが、できあがったさくら巻は他所のどこにも無い風味と味わいを持っております。
竹の皮につつまれたもち米は、当家 に伝わる大釜でゆっくり時間をかけ てだんだんとお菓子へと変化してゆ きます。竹の皮につつまれるときには一粒一粒のもち米だったものが、完全に粒がなくなりふしぎな透明のお菓子になります。
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◎吉野山に伝わる500年の歴史
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当家に伝わる「さくら巻」は、もともとのルーツは吉野山のお寺の僧兵の保存食であったと歴史の本にございます。たしかに自然の殺菌作用のおかげで夏場を除き常温でも一週間ほどは保存ができるお菓子でございます。
吉野山から大峯山に一帯は金峯山と 言われ、太古の時代から有名な聖な る地域でした。そこでは古の時代か ら今でも厳しい修験道の聖域となっ ています。
「さくら巻」をつくるこの釜は祖父の代から60年間使い続けています。竹の皮につつんだもち米を長い時間をかけてじっくりと炊いてゆきます。この釜でないと祖父から受け継いだ伝統の味をつくることができません。
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◎吉野山のさくらとともに
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当家の「さくら巻」は伝統の製法に則り、さくらの木を特別な方法でつかいもち米を美味しいお菓子へとつくりあげます。この風味は葛餅やわらびもちとは全くことなる、まさに桜の木のエッセンスが詰まったような大変滋味豊かなお菓子になります。
「さくら巻」がいちばんおいしく なったタイミングで釜から一気に引 き揚げます。もち米、竹の皮、湯の 温度、時間などすべて祖父の代から 教わったやり方をまもりつづけてき ました。吉野山の桜の花が永遠につ づくように、当家の「さくら巻」も 吉野山の桜とともに歩んでゆけたら と心のなかで願っております。>
釜から揚げたばかりで、湯気をたて ているできたての「さくら巻」です。 これから粗熱をとって少し寝かせて ゆくことで、全体が均一となり、美 味しいお菓子になってまいります。
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原材料は、もち米と竹の皮だけ。厳選したもち米を秘伝の製法で加工し、ひとつづつ大切に竹の皮につつんで炊き上げます。たったそれだけの材料ですが、できあがったさくら巻は他所のどこにも無い風味と味わいを持っております。
竹の皮につつまれたもち米は、当家 に伝わる大釜でゆっくり時間をかけ てだんだんとお菓子へと変化してゆ きます。竹の皮につつまれるときには一粒一粒のもち米だったものが、完全に粒がなくなりふしぎな透明のお菓子になります。
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◎吉野山に伝わる500年の歴史
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当家に伝わる「さくら巻」は、もともとのルーツは吉野山のお寺の僧兵の保存食であったと歴史の本にございます。たしかに自然の殺菌作用のおかげで夏場を除き常温でも一週間ほどは保存ができるお菓子でございます。
吉野山から大峯山に一帯は金峯山と 言われ、太古の時代から有名な聖な る地域でした。そこでは古の時代か ら今でも厳しい修験道の聖域となっ ています。
「さくら巻」をつくるこの釜は祖父の代から60年間使い続けています。竹の皮につつんだもち米を長い時間をかけてじっくりと炊いてゆきます。この釜でないと祖父から受け継いだ伝統の味をつくることができません。
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◎吉野山のさくらとともに
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当家の「さくら巻」は伝統の製法に則り、さくらの木を特別な方法でつかいもち米を美味しいお菓子へとつくりあげます。この風味は葛餅やわらびもちとは全くことなる、まさに桜の木のエッセンスが詰まったような大変滋味豊かなお菓子になります。
「さくら巻」がいちばんおいしく なったタイミングで釜から一気に引 き揚げます。もち米、竹の皮、湯の 温度、時間などすべて祖父の代から 教わったやり方をまもりつづけてき ました。吉野山の桜の花が永遠につ づくように、当家の「さくら巻」も 吉野山の桜とともに歩んでゆけたら と心のなかで願っております。>
釜から揚げたばかりで、湯気をたて ているできたての「さくら巻」です。 これから粗熱をとって少し寝かせて ゆくことで、全体が均一となり、美 味しいお菓子になってまいります。
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久和堂 桜井駅前店舗の基本情報
スポット名 | 久和堂 桜井駅前店舗 |
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TEL | 0744-46-0272 |
住所 |
〒633-0091 奈良県桜井市桜井972-1 |
営業日 |
|
HP | https://sakuramaki.jp/about-2/ |
駐車場 | なし |