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　　疾患を抱えていても「自分らしい人生の選択がしたい」
　　そんな想いのお手伝いが出来ることを望んでいます。
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20歳で看護師の資格を取得し、20年近くの間を看護師として生きてきました。
看護師として経験した中で、家に帰りたい思いと自宅で過ごす不安、家に帰るための手段がわからない、ご家族様も自宅での介護が不安で受け入れられないなどの理由により、長期間入院生活を送られる患者様が大勢いらっしゃいました。
病院でも患者様一人ひとりの要望を聞き入れ、個別性を持った看護を目標にしていましたが、時間に追われゆっくりと患者様の声に耳を傾けることが難しい状況でした。
ガン末期で不安を抱えている患者様、疾患を患っているお子様を看病されているご家族の不安や少しでも一緒に過ごす時間が欲しい、という思いを聞いてもどうすることも出来なかった自分に歯がゆい思いをしてきました。

現在、訪問看護という言葉も少しずつ知られるようになってきました。
「最後は自宅で過ごしたい」、「病気はあるけれど自分らしく人生を歩んで行きたい」との思いを持たれている方も大勢いらっしゃると思います。
私はそのような思いを持たれている患者様の不安を少しでも軽減し、自宅に帰り、日常を送るお手伝いが出来たらとの思いを持って、訪問看護ステーションを設立することにしました。

与えられた時間でご利用者様の思いや不安を傾聴し、少しでも安心して自宅で過ごしていただければと思っております。
また、専門職として少しでもご家族様に介護への不安、負担の軽減にお力添えできたらと思っております。


　　代表取締役 兼 管理者　松村 久美
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　＜ 基本指針 ＞
“OHANA”は家族という意味のハワイ語です。古代ハワイでの家族は、一般的な家族よりも少し広くて深い意味を持ち、お互い助けることをいとわない親しい友人や仲間のことも「オハナ」と呼ぶことがあるそうです。
私たちは、ご利用者様はもちろんすべての地域医療関係機関と信頼できるきずなを築き、ご利用者様の「オハナ」になりたいと考えます。ご利用者様お一人おひとりの想いを大切にして、ご自宅でいつまでも笑顔ですごしていただけるようお手伝いします。

　＜ 経営理念 ＞
● ご利用者様の心身の状態に応じた適切な看護を24時間体制で提供します
● ご利用者様個々の主体性を尊重して地域医療にかかわる機関との連携により総合的なケアの充実に努めます。
● 訪問看護に必要な知識・技術と人間性を磨けるよう日々努力します。

【 介護保険での訪問看護 】
◎ 65歳以上又は、40歳以上64歳以下で介護保険で定められた特定の疾患に該当し、市町村より要介護・要支援の認定を受けた方が対象。


【 医療保険での訪問看護 】
◎ 40歳未満で、難病、がん、小児疾患、精神病などの医師が必要と認めた方。
◎ 40歳以上65歳未満で介護保険の特定の疾患に該当せず、医師が必要と認めた方。
◎ 65歳以上で介護保険の認定を受けない（非該当）で訪問看護が必要な方。
◎ 要介護・要支援認定を受けた方で、ガン末期、難病、病状急性増悪期、退院後の方など医師が必要と認めた方


【 自費での訪問看護 】
◎ 医療保険適用外の方。
◎ 介護保険の支給限度額を超えている方。
◎ 医療保険での限度日数を超えている方。
　※自費であっても医師の指示書は必要です。

■療養上のお世話
　・身体の清拭、洗髪、入浴介助、食事や排泄などの介助指導　　　　
　・1人暮らしの療養相談や介護職員との連携

■医療機器の管理
　・在宅酸素、人工呼吸器などの管理
　・輸液ポンプなどの管理


■病状の観察
　・病気や障害の状態、血圧体温脈拍などのチェック
　・症状別に対する看護及び症状緩和の指導
　・排便コントロール


■ターミナルケア
　・がん末期や終末期などでも、自宅で過ごせるよう適切なお手伝い
　・疼痛緩和ケア
　・精神的ケア（24時間体制対応）


■医師の指示による医療処置
　・かかりつけ医の指示に基づく医療処置
　・中心静脈栄養法の管理指導創傷処置経管栄養管理
　・尿道留置カテーテルの管理及び指導
　・人工肛門、人工膀胱管理及び指導
　・インスリン注射の管理指導
　・気管カニューレ装着者の管理指導
　・床ずれ防止の工夫や指導、床ずれの手当て


■在宅でのリハビリテーション
　・拘縮予防や機能の回復、レクレーション外出
　・筋力低下予防体操


■ご家族等への介護支援相談
　・介護方法の指導ほか、さまざまな相談対応


■介護予防
　・低栄養や運動機能低下を防ぐアドバイス


■認知症ケア
　・事故防止など、認知症介護の相談工夫をアドバイス
　・ご家族等への介護支援相談
　・介護方法の指導ほか、さまざまな相談対応
　・服薬管理方法の指導及び相談