■ ご参拝
因幡堂(平等寺)の開門時間 6:00～17:00
（ただし、ご祈祷・納経などの対応は9:00～16:00としています。）


■ 因幡堂(平等寺)のご祈祷
がん封じ及び、各種御祈祷を随時承っております。
平成29年3月より、土、日、祝祭日のご祈祷はお護摩のご祈祷とさせていただきます。
時間は、10:00、11:00、13:00、14:00、15:00の5回です。
8日が土日等に重なりました場合は、午前のご祈祷は10:30の1回となります。
がん封じ及び、各種御祈祷を随時承っております。

＜ ご祈祷料 ＞
・一回………………五千円
・一週間……………一万円
・一ヶ月以上………三万円

昔から京都の町中にあり、ご病気の方の最後の拠り所として、多くの方の信仰を集めてまいりました。
病気を治してくださる仏様、また、子授け、安産の仏様として多くの方が参られますが、特に癌封じのお薬師如来として信仰されております。
これは、かつて癌が不治の病と思われていた時代、最後に因幡薬師にすがられた方が多かったため、現在まで、「がん封じ」の薬師如来として伝わってきたのです。
現在も毎月8日に薬師護摩を焚き、癌封じの御祈願を致しております。

「因幡堂」「鬼瓦」「仏師」「六地蔵」「金津（金津地蔵）」などの狂言の曲目の舞台となった当山は、明治初期に狂言が奉納されたのを最後に、長らく演劇や芸能などの奉納が途絶えておりました。

しかし平成15年（2003年）5月5日、当山の開山千年法要に際して狂言を上演したところ、数多くの方々から今後も続けて欲しいとのお声を頂き、年に一度だけではございますが「因幡堂狂言」を復活させていこうという運びとなりました。

実在する固有の寺院がこれほど狂言に用いられている例は他にございません。「因幡堂」で狂言「因幡堂」を観覧してみませんか。