大量生産、大量消費に代表される高度経済成長社会は、必然として終焉を向かえ、地球温暖化、天然資源枯渇等、地球環境を著しく悪化させてきました。また、同時に地域格差、労働力格差をもたらし、ゆとりのない人間関係を誘発して来た事も事実ではないでしょうか。今こそ、生産活動の中に持続可能な環境問題を見据え、豊かな人間関係を築いていかなければなりません。
　クリンアース・ジャパンは、地球資源を無駄なく効率よく再生することによって、資源循環社会の構築に貢献し続けていくことを使命と考え、産業廃棄物の100％有効利用によるトータル循環システムを構築しております。

すなわち、汚泥、動植物性残査等の有機性産業廃棄物を肥料化し、農事組合法人等で確保した農地（約75ha）にその肥料を鋤き込み、遊休農地を生き返らせ、土壌改良を行っています。更に、その農地では、牧草などの作物が栽培され、全国24ヶ所の動物園（１部水族館等）や栗東のトレーニングセンター等へ出荷されております。
　私達は、環境問題に配慮した取り組みをかかげ、環境にやさしい企業を目指し、とどまることのない資源循環社会の構築に向け頑張って行く所存であります。