当社は1953年4月2日に水野陸送株式会社として発足、1956年5月22日に現商号千代田運輸株式会社に社名を変更し、現在に至っております。
日野自動車をはじめとした多くのお取引先に恵まれたこともありますが、当社の基本理念であります「物流サービスを通じて社会に貢献する」ことが少しでも出来たことは大変喜ばしく嬉しく思っております。加えるに創業者水野勉が中心となって設立された社団法人日本陸送協会が、今日に至るまで業界の地位向上に少しでも貢献出来ましたことは当社と致しまして大いに誇りに思うところです。

超大型トラックによる商品自動車の大量輸送を日本で初めて展開。 大手自動車メーカーとその販社とのオンライン化により、受注、配車、運賃精算まで迅速な対応を実現し、現在では約２００社の取引先様の車両を全国輸送しています。 輸送手段は、積載輸送、自走の他に、船舶を利用した海上からの遠距離大量輸送を実施し輸送、効率、環境への影響、そしてコストを常に考えながら最適な物流サービスをご提供します。

主に自動車製造メーカーを中心に、車両の開発・生産・販売・廃却の各工程に関わるあらゆるトラック輸送に携わっています。
メーカーの生産拠点を結ぶ工場間部品輸送(部品工場から組立て工場へ)、全国の販売店や部品デポへのサービスパーツの輸送、また、新車開発のために改良された試験車や中古車・廃却車など、機密保持の必要がある車両を大型トラックに積んで運搬します。
小さなモノから大きなモノまで、お客様のお荷物に合わせた効率的な物流をご提供します。
また、大型ウイング車をステージとして提供し、全国に及ぶキャンペーンのお手伝いをさせていただくなど、車両自体がお客さまのお役に立ちますよう、あらゆるご要望に柔軟にお応えしています。

引越（単身、家族）や事務所移転、ラッピング（トラック実業団スポーツチーム）を使用した資材運搬、ラリー車（ベース車両：トラック）の国内輸送をおこなっています。
大型ウイング車の荷台を使った表彰台の提供など、幅広いニーズに対応した業務を行っています。

ますます多様化するニーズを先取りし、品種・少量化配送業務に対して
倉庫を拠点とした集荷・保管・梱包・輸送をシステム化し
総合物流のネットワークを構築しています。

■チヨダロジスティクスセンター羽村
■チヨダロジスティクスセンター古河

常に日本の大型イベントの最先端を走り続けている大型商業施設の中で、イベント物流に欠かせない “縦物流”を「安全」に実現させるための調整を行っている、運送業の中 でも珍しい業務です。
また、様々な制限や限られた時間の中で、施設側と同じ目線に立ち、「気づき」と「気くばり」の志を持って、「安全」に会場設営を行うために、様々な会場設営を行うヒトとモノの手配を得意としています。
◇イベント物流・会場設営
大型商業施設におけるイベント設営に関連する全ての館内物流の管理を行います。大型イベントにおける会場内の什器移動から、会議室のセットアップなど、合理的でかつ時間を大切にされているお客様のご要望をお受けし、イベントや会議に必要な資産管理(保管)やケータリングなど、付随して発生する業務の委託や、大型荷物用エレベータのスケジュール調整および搬出・搬入の管理、会場設営に必要なヒトの手配と管理を行います。

◇MOVE業務
事務所移転などのMOVE業務に付随する財産・資産の管理を請け負います。
近年業務効率化を目指す会社も多く、合理的なオフィス内のレイアウトの変更や、テレワーク率が高くなってきたことによる規模縮小に伴うオフィス移転など、様々な“MOVE”をお客様に代わって配置。業務終了後、翌朝の出勤時間までに完了し、貴重な時間をご提供します。

◇「人を大切にする」ことが、安全につながると考えます。
安全管理は「一体化」に尽きます。
関係するすべての人の意識が１つにならなければ、安全を守ることはできません。
原点は「人」であって、乗務員であり管理者であり、それぞれが常に安全な状態を作る。
「人を大切にする」ことが、そのまま安全につながると私たちは考えます。

◇環境を整えて「事故を未然に防ぎます」

・安全パトロール
車両による路上パトロールと、取引先構内を巡回する構内パトロール。
決められたことが実行されているかをチェックし、現場のヒヤリ・ハットに目を光らせます。

・立哨活動
全国交通安全運動期間には、街頭・交差点での立哨活動を実施。交通安全協会や業界団体とも連携し、地域の安全意識の高揚に努めています。

◇リアルタイムに「危険検知と分析」
・通信型ドライブレコーダーの活用
「いつ」「どこで」「どのような」走行をしたのかを把握するドライブレコーダー。専門業者と共同開発し、商品自動車にも輸送の都度、乗務員自らが装着しています。万が一、危険な行為を感知すれば自動的に管理者の元へデータが転送されるシステムです。記録した運行履歴から作成される運転診断は乗務員と管理者双方にフィードバック。輸送路における危険個所、乗務員の運転癖も分析し、緻密な安全運行に役立てています。