ショウゴインヤツハシソウホンテン
聖護院八ッ橋総本店
320年以上続く八ツ橋の老舗、「味は伝統」
土産品・物産
- お土産・特産品
- エリア
- 京都府京都市左京区
- 最寄り駅
- 京阪本線 神宮丸太町駅 から徒歩9分
八ッ橋の誕生
八ッ橋が誕生したのは、元禄二年(1689年)です
江戸時代中期、箏の名手であり作曲家でもあった八橋検校は、「六段の調べ」など数々の名作を生み出し、近世筝曲の開祖と称えられています
歿後、黒谷の金戒光明寺にある常光院(八はしでら)に葬られましたが、墓参に訪れる人は絶えることがありませんでした
そのため検校没後四年後の元禄二年、琴に似せた干菓子を「八ッ橋」と名付け、黒谷参道にあたる聖護院の森の茶店にて、販売し始めました
現在の当社本店の場所にあたります
以来、三百二十年余りに渡り、当社は八ッ橋を製造し続けています
江戸時代中期、箏の名手であり作曲家でもあった八橋検校は、「六段の調べ」など数々の名作を生み出し、近世筝曲の開祖と称えられています
歿後、黒谷の金戒光明寺にある常光院(八はしでら)に葬られましたが、墓参に訪れる人は絶えることがありませんでした
そのため検校没後四年後の元禄二年、琴に似せた干菓子を「八ッ橋」と名付け、黒谷参道にあたる聖護院の森の茶店にて、販売し始めました
現在の当社本店の場所にあたります
以来、三百二十年余りに渡り、当社は八ッ橋を製造し続けています
八ッ橋の製造方法
現在も、手作業でつくられていた当時の製造方法を伝えています
■回転釜での製造
昭和時代後期より、回転釜が使われていました
回転する釜に八ッ橋の生地を入れ、焼けると、順番に琴の形にしていく方法です。琴の形にするのは、人が鉄の棒でおさえるという工程で行っています
現在も、この方法での生産が続けられています
■鉄板での製造
回転釜がない頃は、同じ大きさに切った八ッ橋の生地を熱した鉄板の上に乗せ、焼いていました
一枚ずつ生地を鉄板に並べ、厚い桜の木でおさえて焼き、焼けたものから鉄の棒でおさえて琴の形にしていきます
現在、カネールなどの新しい商品の製造において、この方法を継承しています
■回転釜での製造
昭和時代後期より、回転釜が使われていました
回転する釜に八ッ橋の生地を入れ、焼けると、順番に琴の形にしていく方法です。琴の形にするのは、人が鉄の棒でおさえるという工程で行っています
現在も、この方法での生産が続けられています
■鉄板での製造
回転釜がない頃は、同じ大きさに切った八ッ橋の生地を熱した鉄板の上に乗せ、焼いていました
一枚ずつ生地を鉄板に並べ、厚い桜の木でおさえて焼き、焼けたものから鉄の棒でおさえて琴の形にしていきます
現在、カネールなどの新しい商品の製造において、この方法を継承しています
八ッ橋の原材料
八ッ橋とは、「米粉と砂糖をあわせたものに、にっきで香りづけをしたお菓子」です
当社はこの定義に従い、変わらない味を表現してまいりました
大変シンプルな作りですので、原料は八ッ橋の美味しさを引き出すものを厳選しています
■米粉
八ッ橋では「上白粉」を用いますが、季節により少しずつ品質が異なります
この品質に応じて、水の量や蒸し時間などを調整して、仕上げています
■砂糖
八ッ橋には三温糖、生八ッ橋には上白糖を使用しています
■にっき
八ッ橋には桂皮末、生八ッ橋にはその白さを保つために桂皮油が使われています
■小豆
北海道産の、ふっくらとした小豆を厳選して、丁寧に炊き上げています
当社はこの定義に従い、変わらない味を表現してまいりました
大変シンプルな作りですので、原料は八ッ橋の美味しさを引き出すものを厳選しています
■米粉
八ッ橋では「上白粉」を用いますが、季節により少しずつ品質が異なります
この品質に応じて、水の量や蒸し時間などを調整して、仕上げています
■砂糖
八ッ橋には三温糖、生八ッ橋には上白糖を使用しています
■にっき
八ッ橋には桂皮末、生八ッ橋にはその白さを保つために桂皮油が使われています
■小豆
北海道産の、ふっくらとした小豆を厳選して、丁寧に炊き上げています
聖護院八ッ橋総本店の基本情報
スポット名 | 聖護院八ッ橋総本店 |
---|---|
TEL | 075-761-5151 |
FAX | 075-771-2114 |
住所 |
〒606-8392 京都府京都市左京区聖護院山王町6 |
営業日 |
|
HP | https://shogoin.co.jp/ |