当初は鉄の切削、熱処理、研削加工を行っておりましたが、各自動車メーカーが低燃費化に注力した頃から、
鉄よりも軽いアルミニウムの切削、表面処理、研削加工に取り組みました。
今ではお客さまのご要望に応え、ステンレス材の切削加工も行える技術力も確立しております。
更に、日々新たな加工技術の開発にチャレンジしています。

我々の強みは、オリジナリティ溢れる生産ラインを実現できる人財がいること、
各分野で優れた技術を保有されている優秀な協力会社様がいること、
一人ひとりがプライドを持って仕事をしていること、
この基盤があるからこそお客様から信頼して頂け、期待へ繋がっているのだと考えます。

■オートマトランスミッション用バルブ
・独自の精密切削・研削技術、表面処理技術
ＡＴ車の制御機能を保証する中枢部品バルブ＆スリーブ。
これらの部品を独自の精密切削・研削技術で効率的に生産している。

■フューエルレール

・特殊ステンレス加工技術
高い燃焼圧力に耐える特殊ステンレスを中心とした、
難削材を、高剛性治具・高剛性刃物など独自の加工技術を用いて生産している。

■アペックスシール

・超精密研削技術
ロータリーエンジンの性能を左右する精密部品アペックスシール。
独創的なノウハウがサブミクロンの世界に挑戦する超精密研削技術の母体となっている。

■バルブ一貫生産ライン
特殊ラインを実現することで、コストダウンと納期短縮を実現しています。

果てしなく繰り返される技術開発。
テクノロジーはより洗練された技術へと変化を重ね、高度な技術が 製品に注ぎ込まれる。
しかし製品のクオリティや信頼性を決定するのは最終的には人間であり、
そしてその資質を育むものは 「人とともに伸びる企業」を経営の基本として位置づける経営理念である。
マイクロテクノが貫く品質至上主義は、そんな共生の人間尊重から生まれる創造の精神に 根ざしている。
たとえば一つの新製品の市場への導入。
顧客の要求する品質の検討にはじまり、
最終的にそれらを満足させる製品を提供するまでのすべてのプロセスには、
常にこの精神が横溢している。社員一人ひとりの自主性に基づいた創造性こそが、企業の信頼性を支えているのである。
卓越した高度な技術力、そしてそこに繰り広げられるＱＣ活動。
マイクロテクノは人と技術の融和で構築した信頼の高品質で、市場のニーズに応えつづけている。