十数年ほど前から、「食」にも高級化とコンビニエンス化の二極分化が出現しました。

現在、世界的なヘルシー＆エコロジーの潮流の中で消費者はコンビニエンスな食品に対しても、
ただ単に利便性のみならず「健康によいもの」「安全性の高いもの」といった要素を
強く求めています。
その一方で、「食」の根源である「味」へのニーズもまた本格化の一途を辿っています。

このように、さまざまな意味で「食」の本物志向が求められる時代に、
私どもデリカ食品工業は、「安心で、おいしく、お値打ちな品を、早くお客様に」を
モットーに誠心誠意、惣菜ビジネスに取り組んでまいりました。
毎日の食卓を担う惣菜は、いわば我が国の食文化であり、
決して「ここまで」との限界があってはならないビジネスである、と私どもは考えます。

コンビニエンス化と本物志向という対極的な二つのニーズに対して、
「創造力」を武器にオールマイティに応えていく……。

それが真のプロフェッショナルの、すなわち私どものデリカ食品工業の存在意義であることを
誇りに、終わりなき惣菜ビジネスを追求する、あくなき挑戦を続けます。

◎ニーズに応じた多品種生産
◎とにかくフレッシュな商品
◎身体にいいもの、無添加へのこだわり
◎手作り中心でまごころを
◎年中無休の出荷体制!

デリカ食品工業ではさまざまなお客様のニーズに応えてまいりました。
お客様のどんな細かい希望も、どのような悩みでも、
その都度ヒアリングを行い常にお客様のもとに最適な商品をお届けすることを
考え続けております。

お客様の事業形態・環境により、ベストな商品は異なります。
どのような状態で、どのような味で、どれくらいの量が必要なのか。
また、商品を使用する環境はどのようなものなのか。

自社工場において
「揚げる」「焼く」「煮る」「蒸す」「カットする」「味付けする」「衣をつける」
の食品加工に対応し、お客様の求めるPB商品・OEM商品をご提供いたします。
これらを実現する主要設備はもちろんの事、お客様に信頼・安心をあたえ、
そして、お客様に最適な商品をお届けするための様々な設備をそろえております。

おいしい鶏の代表「名古屋コーチン」は、明治維新で禄を失った尾張藩士、
海部壮平・正秀兄弟の血のにじむような努力の結果から生み出された傑作です。
国産実用品種第一号に認定された「名古屋コーチン」は、
明治時代から昭和三十年代までの養鶏産業の発展とともに活躍してきましたが、
昭和三十七年以降、外国鶏が導入されると、「名古屋コーチン」は激減しました。
その後、地鶏肉の生産という新たなニーズを受けて、
種の絶滅という危機を乗り越え、再び活躍の場を取り戻しました。
現在では全国で最も知名度が高いブランド地鶏として幅広く定着し、
多くの人々から愛されています。

【鶏卵の美味しさの秘密】
粘度が高い（「とろみ」や「歯ごたえ」といった食感がよい）卵黄の旨味が強く、
卵黄の量の多さも特徴です。卵白は泡立ち性が高く、ふわふわのケーキができます。

【鶏肉の美味しさの秘密】
飼育期間はおよそ120日間、ブロイラーの2倍～3倍も長く飼育します。
この飼育期間の長さが肉をいっそう美味しくします。
ブロイラーに比べてコラーゲンでできた筋繊維の結合組織が厚く、歯ごたえを高めます。