カブシキガイシャアサノケンキュウショ
株式会社浅野研究所
熱成形機のリーディングカンパニー
企業・事務所
- 機械
- エリア
- 愛知県愛知郡東郷町
- 最寄り駅
-
名鉄豊田線 日進駅 南口から車で6分
東郷町役場から徒歩13分
―ASANOの技術力―
浅野研究所では世界中のお客様のニーズに応えるために絶え間ない技術革新に取り組んでいます。
ここではその一部をご紹介いたします。
■高速印刷合わせ
印刷がされているプラスチックシートを熱成形する際には、印刷の柄にあわせて成形をすることが必須となります。
浅野研究所では独自の技術によりシート送りの速度を落とすことなくセンサーでシートの印刷位置を認識、位置あわせにフィードバックします(特許取得済)。
■レール拡大装置、シート持ち上げ機能
ポリプロピレンなど収縮率が高いシートでは加熱の際のドローダウンが問題となりますが、浅野研究所ではシート加熱後レールを平行拡大、またシート自体を持ち上げることによってドローダウンしたシートを持ち上げ、安定した成形が可能となります(ともに特許取得済)。
■同時トリム
成形とトリミングを同じ型の中で行うことによって省スペース、抜きズレ解消、チップ粉が出にくいといったメリットがあります(特許取得済)。
ここではその一部をご紹介いたします。
■高速印刷合わせ
印刷がされているプラスチックシートを熱成形する際には、印刷の柄にあわせて成形をすることが必須となります。
浅野研究所では独自の技術によりシート送りの速度を落とすことなくセンサーでシートの印刷位置を認識、位置あわせにフィードバックします(特許取得済)。
■レール拡大装置、シート持ち上げ機能
ポリプロピレンなど収縮率が高いシートでは加熱の際のドローダウンが問題となりますが、浅野研究所ではシート加熱後レールを平行拡大、またシート自体を持ち上げることによってドローダウンしたシートを持ち上げ、安定した成形が可能となります(ともに特許取得済)。
■同時トリム
成形とトリミングを同じ型の中で行うことによって省スペース、抜きズレ解消、チップ粉が出にくいといったメリットがあります(特許取得済)。
―熱成形(真空成形)とは―
熱成形というと日常では聞き慣れない言葉です。
実は、スーパーやコンビニに並んでいる食品容器やブリスターパック、また自動車部品や家電、工業用トレーといった私たちの身近にある数多くのプラスチック製品が熱成形によって生産されています。
熱を加えると軟化し、
冷やすと再び硬化するという
プラスチックの特性を生かし、
① プラスチックのシートを加熱し
② 軟化した後に蓋をするように金型の上にかぶせ
③ 金型内の空気を外部に吸引して真空状態にして
④ 軟化しているシートを金型にそって変形させ
製品形状に成形させます。
この際、圧縮した空気を用いて金型内の空気を外へ押し出すことにより、複雑な形状の製品を成形することもできます。
これを圧空成形といいます。
また、熱成形で使用される加熱方式は主に輻射加熱、接触加熱、熱風加熱があり、浅野研究所では輻射加熱、接触加熱を主に使用しています。
輻射加熱とは、ヒーターが放射する赤外線でプラスチックシートを発熱させる方法で、食品容器や工業用トレー、家電や自動車など多くの成形品に用いられます。
一方、接触加熱は温調された熱板にプラスチックシートを接触させて加熱します。プラスチックシートを金型と熱板で挟んで固定しながら加熱するため、加熱時に大きく収縮するシートや自動車のメーターパネルのような高精度が求められる印刷物に適しています。
実は、スーパーやコンビニに並んでいる食品容器やブリスターパック、また自動車部品や家電、工業用トレーといった私たちの身近にある数多くのプラスチック製品が熱成形によって生産されています。
熱を加えると軟化し、
冷やすと再び硬化するという
プラスチックの特性を生かし、
① プラスチックのシートを加熱し
② 軟化した後に蓋をするように金型の上にかぶせ
③ 金型内の空気を外部に吸引して真空状態にして
④ 軟化しているシートを金型にそって変形させ
製品形状に成形させます。
この際、圧縮した空気を用いて金型内の空気を外へ押し出すことにより、複雑な形状の製品を成形することもできます。
これを圧空成形といいます。
また、熱成形で使用される加熱方式は主に輻射加熱、接触加熱、熱風加熱があり、浅野研究所では輻射加熱、接触加熱を主に使用しています。
輻射加熱とは、ヒーターが放射する赤外線でプラスチックシートを発熱させる方法で、食品容器や工業用トレー、家電や自動車など多くの成形品に用いられます。
一方、接触加熱は温調された熱板にプラスチックシートを接触させて加熱します。プラスチックシートを金型と熱板で挟んで固定しながら加熱するため、加熱時に大きく収縮するシートや自動車のメーターパネルのような高精度が求められる印刷物に適しています。
―クイックレスポンスヒーターシステム―
浅野研究所の成形機の特徴の一つである中赤外線クイックレスポンスヒーターは真空、圧空成形機で熱可塑性プラスチックシートを加熱するための自社開発したヒーターシステムです(特許取得済)。
1.高応答
例えばセラミックヒーターが500℃まで昇温するのに10分必要なのに比べて、クイックレスポンスヒーターは10秒で昇温できます。このように、セラミックヒーターに比べて約60倍の昇温応答性を持つため、昇温時間が短く使用時以外はヒーターOFFすることで省電力を可能にします。クイックレスポンスヒーターを搭載した機種のうちFCS、FCSPではロッドヒーターやセラミックヒーターを搭載する従来機と比較して省エネ50%の実績があります。
2.シート温度制御
ヒーター部の放射温度計で加熱中のシート温度を測定して、ヒーター温度制御にフィードバックすることによりシート温度を安定させることができます。また高応答性能との組み合わせで、シート温度に合わせてヒーターの温度を徐々に変化させる「シート保温制御」が可能となりシート表面の過加熱を防ぎながらシート内部を加熱することができます。
3.シート加熱に最適なヒーター温度分布(1個毎出力コントロール)
クイックレスポンスヒーターシステムはヒーター1個毎に出力を調整することができます。そのため、ヒーター毎の出力パターンを変えることで、シートの温度分布を意図的に変化させ、製品形状にあった加熱状態にすることが可能です。
1.高応答
例えばセラミックヒーターが500℃まで昇温するのに10分必要なのに比べて、クイックレスポンスヒーターは10秒で昇温できます。このように、セラミックヒーターに比べて約60倍の昇温応答性を持つため、昇温時間が短く使用時以外はヒーターOFFすることで省電力を可能にします。クイックレスポンスヒーターを搭載した機種のうちFCS、FCSPではロッドヒーターやセラミックヒーターを搭載する従来機と比較して省エネ50%の実績があります。
2.シート温度制御
ヒーター部の放射温度計で加熱中のシート温度を測定して、ヒーター温度制御にフィードバックすることによりシート温度を安定させることができます。また高応答性能との組み合わせで、シート温度に合わせてヒーターの温度を徐々に変化させる「シート保温制御」が可能となりシート表面の過加熱を防ぎながらシート内部を加熱することができます。
3.シート加熱に最適なヒーター温度分布(1個毎出力コントロール)
クイックレスポンスヒーターシステムはヒーター1個毎に出力を調整することができます。そのため、ヒーター毎の出力パターンを変えることで、シートの温度分布を意図的に変化させ、製品形状にあった加熱状態にすることが可能です。
株式会社浅野研究所の基本情報
スポット名 | 株式会社浅野研究所 |
---|---|
TEL | 0561-38-1211 |
FAX | 0561-38-1491 |
住所 |
〒470-0151 愛知県愛知郡東郷町大字諸輪字北山158 |
営業日 |
|
HP | http://www.asano-lab.co.jp/ |
駐車場 | あり |