狭い園庭ではあるが、出来るだけ多くの動植物を飼育栽培し、これらに関わることで生命について体験として実感するとともに、生命を頂いて初めて我々は生きていくことが出来ることを知らせます。
そして給食指導を通して生命を考える様にします。
これらの現実を通して体得したこととのの様参り等の宗教行事を合わせ生命の大切さを幼児なりに知らせていきます。

保育者自身の態度としてつねに精進努力して最新の知識、技術を取得するように心掛け、実践においてその成果を活用して前向きに取り組んでいきます。
ただ、最新の学問は日進月歩で進んでおり、我々は何が正しいかを、正しい判断力で見極めると共に、常に反省をして次なる目標に向かっていかなければなりません。
子供達にも意欲的に何事にも取り組む事の出来る子供に育てるべく、保育環境を整えます。

現在の青年を見るとき殺伐とした状況にあり、資源の無い我が国において、現在の繁栄は先祖の努力の結果であり今後の繁栄は人の教育しかないでしょう。
社会に出て自分の力を十分に発揮出きるように育てるためには子供に自信を付け知識と体力を身に付けたうえに、慈悲の心を持った子供に育てなければならないと考えています。
そのためにはまず、保育者自身が精進努力してよき社会人たる保育者によって保育がなさなければなりません。
園として子供達に示す基本的な目標として、「全国青少年教化協議会」発行の「わたしたちのねがい」をよき社会人の理想として園の指針とし指導いたします。