1.理論や根拠に基づく診療を行う
言うまでもなく、医師の何となく医療や思い込み医療で良いはずはなく、科学的根拠に基づいた医療(EBM)が重要です。
この医療は、誠心誠意、心を込めて行うことも同等に大切であると考えています。

2.早期発見・早期治療が原則である
リウマチ・膠原病の原疾患の診断・治療にしても、また薬剤の副作用として起こる感染症も腎障害、肺疾患などもすべて早期発見・早期治療が鉄則であります。
このためにはリウマチ・膠原病を疑う症状を市民の方々に啓蒙し、その際は早めの受診を促すこと、また治療中の方で何か症状がある際は早めに受診頂くという診療中の患者さんへの啓蒙・教育が大切であります。

3.専門家として病歴や臨床症候等の基本を重視した的確な診療を行い、中途半端な非論理的な診断、治療を行わない
1.と同様、何となく医療で良いはずがありません。

4.長期的観点から治療計画をたて、治療薬は最小限とする
一時的な治療効果のためでなく、その方の1年先、10年先を見据えた今行うべき診療を慎重に検討し、治療計画を立てることが重要です。
また、クスリはリスクであるため、投薬は必要最低限でなければならないと考えます。

5.患者様の立場からの治療を考えて情報を極力供用、理解を促し、インフォームドコンセ ントを得た診療行為を行う
どんなに良い治療でも、治療を受ける患者様が理解しておらず、医者の一方通行医療で良いはずがありません。
患者様の大切なお体に対する医療であるため、今の状況、その状況に対する治療選択肢(長所、短所)など、何度でもご説明いたします。
医師と患者様、お互いが納得した形の医療が重要です。

リウマチの名医による日本で最前線のリウマチ治療
湯川リウマチ内科クリニックは、地域のリウマチ治療のHUBとなることを目指しております。
リウマチで悩み、不安を抱えてらっしゃる方々に当クリニックを積極的に利用し、治療を行って欲しいと考えています。

そのために当院では顧問先生として、福岡よりリウマチの権威であられる産業医科大学医学部第一内科学講座 田中良哉教授、特任客員医師として、京都より京都大学附属病院 免疫・膠原病内科 湯川尚一郎助教、信濃町より慶応義塾大学病院リウマチ内科 山岡邦宏准教授をお迎えしております。

この福岡、京都、信濃町の大学病院で行われているリウマチの名医による診療を当クリニックで行って頂けることは、地域医療の枠を超えた武蔵野・多摩地域にとって多大なる幸運であると私は考えます。

リウマチ診療は今も日進月歩で進んでおり、その先駆けをされてらっしゃる先生方に、クリニックで実臨床をして頂けることこそ、これまで前例のない新たな試みであり、リウマチで悩み、不安を抱えてらっしゃる方々にとっても素晴らしいことであると考えております。

当院では、予約システムの代わりに『受付コンシェルジュ』がお電話にて対応をさせて頂いております。

最近、多く利用されているインターネットの予約システムでは、予約の空数は表示されていますが、患者様のご都合・ご希望日に添えないことが懸念されます。

当院は初診の方のご予約、再診のご予約変更など、不安を抱かれた方にまずお電話対応にて安心を提供したいと考えております。

もちろん直接の来院でも大丈夫ですし、当日に混雑状況のご確認をされてから来院頂いても結構です。
受付の時点から患者さんの不安を取れるような、そんなクリニックを目指しています。

【患者様のご来院に対する取り組み】
当院は
●遠方からご来院されている方
●生物学的製剤の導入に時間がかかる方
●検査に時間がかかる方
●リウマチに合併した治療を行う方
など様々な患者様にご来院頂いています。

皆様がご来院された際に快適にお過ごしいただけます様、対応しておりますので何卒ご理解の程、宜しくお願い致します。

混雑すると想定される日にはあらかじめお伝えし、待ち時間をご了承頂けましたら、極力患者さんのご希望・ご要望に添えるよう一丸となって取り組んでおります。