花村潜建は海洋環境における調査や工事業務を安全に行い、お客様にわかりやすい報告と丁寧な施工をお約束しております。
厳しい海洋環境下で「安全」「確実」「効率的」に作業を行うために現状状況を正確に把握し、慎重に検討することで安心できる作業を行い、お客様へ的確なご報告と改善処置を行うことで花村潜建ならではの高品質なサービスを自信を持って提供しております。

◆生物調査・分析
　海岸動物・海藻・魚類の生息状況などを、現場でのダイバー目視観察での生物データ調査報告。
◆海洋構造物現況調査
　港湾鋼構造物や海洋コンクリート構造物の腐食や劣化などの状況を調査。
◆水中映像企画・制作
　お客様の目的に合わせた水中映像の撮影を行い、わかりやすく的確な水中映像を制作。
◆海底地形測量（深浅測量、砂層厚調査）

潜水作業による各種施工技術で、港湾土木、水産施設、海洋観測へのサポートをいたします。
港湾工事（型枠工、ブロック据付工、防食工）
◆海洋観測機器の設置
◆保守・取水施設の点検
◆保守・水中溶接・水中切断

■調査
依頼者のニーズに最も近づけるようにあらゆる方法や機械・器具の使用を検討し、正確に調査できるように努めています。
・海上調査　　・潜水調査

■掘削・浚渫工事
掘削、浚渫工事は海中が濁るため視界が悪く怪我のリスクがとても高くなります。長年の経験を最大限に生かして海中の視界の悪い個所でより安全に作業ををする工夫をしています。

■捨石均し工事
防波堤などの基礎部には強固な土台が必要です。その土台には石材が使用され、海中では潜水士により均します。我社は石材の投入調整を潜水オレンジバケットで行い、均し時間に余裕を持たせるようにしています。

■据付工事
足場の悪い消波ブロックにつきましては、危険な作業になります。我社では事前に現場で使用されるブロックのミニチュアでシミュレーションを行い、出来るだけブロックへの玉掛け回数を減らすように努めています。

■型枠工事
港外での型枠工事は波の影響を受けやすいため、状況に応じて水中での溶接作業などを行い、型枠の補強や時間短縮が出来るように努めています。

■水中溶接・切断工事
水中での溶接強度が落ちるため、満足した設計強度を取るために溶接長、補強個所の設定などを事前に協議したり、また、水中溶接試験を自主的に行い品質向上に努めるよう心がけています。

■水中コンクリート打設工事
水中でのコンクリートの打設はやり方によっては分離してしまいます。我社では打設配管の先端にスケールを取りつけて、コンクリートの打設高を調整し分離を最小限にすることに努めています。

■アンカーボルト取付工事
防波堤のかさ上げに必要な作業のひとつが、防波堤に鉄筋を打込むことです。場所や削孔径に合わせて使用機械を選定したり、削孔位置が絶対的な場合によっては油圧コアー、又は削孔用のガイドを使用したりして精度を高めています。

■撤去工事
鋼製の橋脚などの構造物の水中部においては水中切断やコンクリートにおいては、油圧ブレーカーなどを利用して的確に判断しながら対処しています。構造物の倒壊や船舶などの沈没は出来る範囲でのリサイクルをを考慮した対策をしています。