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美術陶磁器の店 一番館

日々の暮らしを豊かにしてくれる器をご提案します
ショッピング
  • 美術品・画材・画廊
  • 陶器・磁器
エリア
佐賀県唐津市
最寄り駅
JR九州筑肥線 唐津駅 北口から徒歩約3分
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―当店唐津本店について―
 当店は地元唐津にて、肥前の三右衛門と呼ばれる唐津の中里太郎右衛門、有田の酒井田柿右衛門、今泉今右衛門の作品を中心に長く営業してまいりました。
 唐津焼については、中里家とともに伝統の継承と今後の発展に尽力いたしております。三右衛門の他にも、中里重利(三玄窯)、中里隆(隆太窯)、熊本千治(赤水窯)、若手作家の作品など、一堂にご覧頂くことができます。

 当店2階では唐津焼を中心に九州の陶芸家とのネットワークをつくり、個展や企画展を開催しながら現代の陶芸作品のご紹介をしています。中里隆、太亀、花子、親子三人の作品を中心に、岡本作礼、梶原靖元、丸田宗彦などの人気作家、矢野直人、竹花正弘ら若手作家にも力を入れております。地元ということもあり、唐津の作家が出入りするサロン的な一面も持ったギャラリーです。

 また、向かい側には食と器の縁結びを体験して頂ける『唐津ちょこバル』がございます。唐津の美味しい地酒やお料理を、一番館がオススメする唐津焼の器で、どうぞお楽しみいただけます。
―一番館の“想い”―
 今後の取り組みとしましては、唐津では地域の再生、活性化のなかに唐津焼が持つ重要な役割を、もっと鮮明にしてまいりたいと思います。唐津焼の名品が一堂に観れる唐津焼の美術館を設立する事も、これから唐津市と取り組んでいくべき事だと考えます。ただ商品を販売するでけではなく、唐津焼というブランドを確立し、広く知って頂き、使っていただく事も、私どもの使命だと思います。

 唐津焼はけっして飾るだけのものではありません。食器ならば料理を盛り、ぐい呑ならばお酒を頂き、お茶碗ならばお茶を頂き、お花入れならばお花を入れて楽しむ。そうして、使って使って使い込んでこそ、本当の唐津焼が持つよさが現れてきます。

 唐津の、そして日本の伝統工芸品である唐津焼、桃山の時代から数寄者に愛でられてきた唐津焼、日常の暮らしの中でいつもお使いいただき、変化するからこそ続く不変の美をどうぞお楽しみください。
―取り扱い作家一部紹介―
 ~唐津の作家~
◆十四代中里太郎右衛門(じゅうよんだい なかざと たろうえもん)
 400年続く中里太郎右衛門窯の当主です。人間国宝中里無庵を祖父に、芸術院会員中里逢庵を父に、伝統の継承と共に、意欲的な新作もつねに発表し続けています。今後の唐津焼をリードする存在です。
◆中里隆(なかざと たかし)
 人気、実力ともにナンバーワンの作家です。独創性とその美学は、唐津の文化の象徴です。
◆矢野直人(やの なおと)
 古唐津を手本とする若手陶芸家。
◆熊本千治(くまもと ちはる)
 日展の特選受賞など、数々の公募展にて受賞する作家でありながら、質の高い器を手頃な価格で提供されています。

 ~有田の作家~
◆14代酒井田柿右衛門(じゅうよんだい さかいだ かきえもん)
 国指定重要無形文化財
◆井上萬二(いのうえ まんじ)
 国指定重要無形文化財(人間国宝)
◆中村清吾(なかむら せいご)
 中村清六先生の孫。有田焼の中でも注目の若手作家です。

 ~その他の作家~
◆中島宏(なかじま ひろし)
 国指定重要無形文化財
◆十五代沈寿官(じゅうごだい ちんじゅかん)
 400年以上続く薩摩焼の名門
◆野口悦士(のぐち えつじ)
中里隆先生に師事。
 種子島で作陶されています。

美術陶磁器の店 一番館の基本情報

スポット名 美術陶磁器の店 一番館
TEL 0955-73-0007
住所 〒847-0052
佐賀県唐津市呉服町1807
営業日
営業時間:
10:00~18:00
年中無休:
元旦のみ
HP https://www.1bankan.com/access/
駐車場 なし
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