おくやま眼科は丁寧なご説明をこころがけ、長く愛される親しみやすい眼科になるように日々精進します。
院長は地域医療で様々な症例を診察してきました（重症度の高い症例も多数対応）。
当院ではその経験を活かして、小児から高齢者まで幅広く対応いたします。

またおくやま眼科には手術施設もあり、白内障手術の多焦点レンズにも対応しています。
院長には多くの手術実績もございますので、安心してご相談ください。

現在、白内障手術に関しては日帰り手術が一般的です。
様々な手術方法がありますが、主流とされているのが超音波乳化吸引術です。
これは点眼あるいは注射による局所麻酔を行った後（術中に痛みがあれば麻酔を追加）、眼球の白目の部分を数mm切開してそこに器具を入れ、濁っている水晶体を超音波で砕いた後、吸引していきます。
そして一部残した後嚢に取り除いた水晶体の代わりとなる眼内レンズを挿入して終了となります。

手術時間については個人差ありますが、10～30分ほどです。

水晶体の代わりとなる眼内レンズには主に次の2種類あり、当院はどちらのレンズにも対応しています。

■単焦点眼内レンズ
人間の眼は、元々近くでも遠くでもピントが合うようになっていますが、単焦点眼内レンズは近く、あるいは遠くのどちらか一方の距離にのみ焦点が合います。
従って、見えにくい距離については近視用メガネや老眼鏡を使用することで矯正していきます。
そのために手術後もある程度の不便さを感じることになりますが、保険が適用されますので、経済的負担は少なくて済みます。

■多焦点眼内レンズ
多焦点眼内レンズは、人間の目と同様に近くでも遠くでも焦点（ピント）を合わせることができるレンズなので、術後、眼鏡などで矯正する機会は減ります。
※脳が（ピントの）合っている映像を選択するのに慣れるまで、違和感が出ることがあります。
多焦点眼内レンズは、健康保険が適用されないので、医療費はすべて「自費」となります。