今から千四百年前の昔、聖徳太子が平野の野中の地に小宇を建立して薬師如来の像を安置されたと寺伝にあり、これが全興寺の草創です。
その薬師堂から次第に町が形づくられ「平野」発祥の地とも言われています。

本堂は江戸時代初めの1615年"大阪夏の陣"で一部を焼失してしまいましたが、1661年再建。
大阪府下では古い木造建築の一つです。

全興寺永代堂では、住職手造りによる専用のお厨子に故人の精霊の宿る位牌とお骨を納め、無事に五十回忌が終了するまであなたのためのご仏壇として安置いたします。
葬儀の後、初七日から四十九日･百ヶ日をお勤めして、一周忌から五十回忌までは毎年、祥月に年忌回向を高野山真言宗の法儀にそって執り行います。
なお、全興寺永代堂は宗旨・宗派を超えた回向所としているため、お申し込みになる方の現在の宗教・宗派は一切問題にしていません。

無事五十回忌を終了したご遺骨は、ご位牌を気品に満ちた位牌壇に移し、以後毎年永代供養のお勤めをいたします。
法力のこもった読経供養を経て手厚く永代納骨所にお納めいたします。
全興寺永代堂のご本尊さまとして、他には類をみないお身丈150cmの総ガラスの涅槃仏に見守られ永遠の眠りを約束されます。

ご位牌には故人の戒名とともに◯◯家先祖各霊も併刻いたします。
また、ご夫婦や親子一緒に並んでのご位牌併刻もお申し受けいたします。
二人彫りを選ばれた場合は、先祖各霊の両脇に併刻いたします。

ペットのお骨を永久にお納めいたします。
お写真があれば、お骨と一緒にお持ちください。

【概要】
■永代供養料　2万円
■永代供養合同慰霊祭は、毎年8月24日15:00より執行いたします。
※永代に納骨したお骨は合祀のため、返却することができませんのでご了承ください。