当施設は、入院中の介護を必要とする高齢者の方が家庭にスムーズに復帰できるように自立を支援すると同時に、在宅療養に移られた後もご本人のみならず介護するご家族に対してもあらゆる面で下支えをしてゆきます。
そして地域住民の方、ボランティア団体との交流をはかり、在宅療養となった高齢者の方の介護を一家族のみに頼るのではなく、地域として高齢者の方を支え見守る環境作りを整えることで、地域における介護の拠点としての役割を担ってゆきたいと考えています。

さらに高齢者の方の尊厳を支えるために、“高齢者だから…”の先入観を排除し、機能回復訓練を通じて自力で歩けること、口から食事をとることなど、最後まで自分らしく生きたいという願いを叶えるためのケアを目指しています。

―入所サービス―
◇入所
入所サービスは要介護状態の方で、病状が安定し入院治療の必要がない方に、介護福祉士などの介護職をはじめ、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・管理栄養士・ケアマネージャー・支援相談員などの専門職がチームとして利用者様のケアやリハビリテーションに取り組んでいます。

◇短期入所(ショートステイ)
ご家族の介護疲れや冠婚葬祭、旅行などで一時的に介護ができなくなった場合、食事・入浴・排泄など日常生活の介護や、ご希望に応じてリハビリテーションサービスをご提供します。

―通所リハビリテーション(デイケア)―
個別リハビリだけでなく体操やレクリエーションなど、利用者様に楽しんで頂けるようなプログラムを織り交ぜてリハビリを行います。

―居宅介護サービス―
居宅介護サービスとは、ご自宅で生活できるようにご相談しながら介護サービスなどを組み合わせてケアプランを作成します。
サービス事業者と連携し、生活を支援します。

1.入所相談
事前に電話によるご予約をお願い致します。
ご家族様にご来所いただき、専門の相談員が利用希望理由やご本人の状況などを伺います。
また、申込書類などのお渡しと、料金などの説明をさせていただきます。
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2.訪問
ご自宅や入院先へ伺い、ご本人様の身体状況などの確認をご家族様付き添いのもと行います。
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3.診療情報提供書作成
診療情報提供書はご家族様またはご本人様から、主治医(掛かりつけのお医者様)に作成を依頼して頂きます。
作成後に申込書類、介護保険証のコピーなどと一緒にご持参いただきます。
※診療情報提供書の作成費用については、依頼者様のご負担になります。
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4.入所判定会議
診療情報提供書を基に、当施設をご利用可能か、医師を中心に検討させていただきます。
※検討の結果、ご利用いただけない場合もございますのでご了承ください。
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5.入所(契約)
ご家族様にご来所いただき、契約内容の説明をさせていただきます。