年間200本以上の映画やドラマを鑑賞するe-NAVITAスタッフのKが「こんな方におすすめ」「楽しむポイント」などのプチ情報も交えながら、おすすめの映画をご紹介するこの連載。
今回は2022年5月13日に公開したばかりの映画「シン・ウルトラマン」をネタバレ無しで紹介いたします。「シン・ウルトラマン」は日本を代表するSF特撮ヒーロー「ウルトラマン」の世界観を現代社会に置き換えて再構築した作品です。公開後3日間の総動員数・興行収入が、今年の邦画実写映画No.1という記録的なスタートになり、SNS上でもレビューが飛び交うなど、連日話題になっています。そんな本作がどのような映画なのか、まだご覧になられてない方向けに4つの注目ポイントを紹介します。気になった方はぜひ本記事をご覧ください。
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- 国民的なヒーローが現代に蘇った!「シン・ウルトラマン」についてまとめ
- 1.話題の映画「シン・ウルトラマン」はどんな映画?
- 2.「シン・ウルトラマン」のあらすじ
- 3.ここに注目!「シン・ウルトラマン」を楽しむ4つのポイント
・斎藤工&長澤まさみの豪華俳優バディ!
・ウルトラマンの特徴であるアレがない!?
・監督、脚本は「シン・ゴジラ」で活躍したあの2人!
・主題歌担当は米津玄師!曲名「M八七」の意味とは? - 4.2023年3月には「シン・仮面ライダー」が公開!
- まとめ
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1.話題の映画「シン・ウルトラマン」はどんな映画?
1966年にテレビで放送開始した「ウルトラマン」はこれまでに多くのウルトラシリーズが展開されてますが、本作は現代の日本を舞台にして初代のウルトラマンを登場させています。男子が好むアクションが中心の特撮的なストーリーというよりは、政治や外交の要素もあり、初代では主役陣にひとりしかいなかった女性がふたりに増えたりと、老若男女問わずに好まれるような構成になっています。ウルトラシリーズに触れてこなかった方でもとっつきやすく、且つ、登場する禍威獣(かいじゅう)、過去作のウルトラマンで使用されていた戦闘BGM、スペシウム光線の効果音などが懐かしめる演出になっており、ウルトラマンファンへのサービスも盛りだくさんになっています。
2.「シン・ウルトラマン」のあらすじ
舞台は、謎の巨大生物「禍威獣(かいじゅう)」が次々と襲って来るのが日常となった現代の日本。通常の兵器では禍威獣を撃退することができず、日本政府はスペシャリストを集結して「禍威獣特設対策室専従班」、通称「禍特対(かとくたい)」を設立し、人々を守るため任務に当たっていました。そんな中、大気圏外から銀色の巨人が突如現れ、禍特対の代わりに禍威獣を撃退しました。その巨人について報告書には「ウルトラマン(仮称)、正体不明」と書かれ、ウルトラマンは本当に味方なのか、人類の判断が迫られていきます。
「シン・ウルトラマン」
3.ここに注目!「シン・ウルトラマン」を楽しむ4つのポイント
斎藤工&長澤まさみの豪華俳優バディ!
禍特対所属の主人公、神永新二役を演じるのは斎藤工さんです。そして、彼のバディとして活躍する分析官の浅見弘子役を、大人気女優の長澤まさみさんが演じています。日本を代表する俳優がバディとして活躍すると、本作の公開前から注目されていました。バディものの醍醐味である「最初は仲が悪いけど、段々と仲が深まっていく様」をこのふたりで見られるのは本作だけですので、貴重な鑑賞体験になること間違いなしです。
ウルトラマンの特徴であるアレがない!?
ウルトラマンの代表的な特徴といえば、胸についている「3分の活動時間を示すカラータイマー」です。しかし、本作のウルトラマンはこのカラータイマーがついていません。初代ウルトラマンから今日にいたる派生作品でもカラータイマーはついているのに、どうして本作ではついていないのでしょうか?それはウルトラマンの元々のデザインにはついてなかったからです。カラータイマーは活動のタイムリミットが迫っていることを視覚的にわかりやすくするという、制作上の都合で現場スタッフがつけたものだったそうです。それは結果的に功を奏しましたが、しかし、ウルトラマンのデザイナーである故成田亨氏は当初からこれに反対し、晩年までカラータイマーがつけられたことを悔やんでいたそうです。本作では同氏のデザインを忠実に再現することをコンセプトにしたため、カラータイマーがない本来のウルトラマンのデザインになりました。
監督、脚本は「シン・ゴジラ」で活躍したあの2人!
監督に樋口真嗣氏、脚本(兼総監修)に庵野秀明氏というゴールデンタッグで制作されました。「シン・ゴジラ」で樋口真嗣氏は特技監督(映像に対して美術、光学処理などを施す特殊撮影シーンの担当)を、庵野氏は監督を務めました。庵野氏の代表作といえばアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズですが、同作には樋口氏も制作に携わったことがあり、ふたりは長い付き合いの盟友として知られています(「エヴァンゲリオン」の主人公、碇シンジの名前は樋口真嗣氏の名前が由来だそうです)。ふたりとも小さいときから特撮が大好きで、彼らの作品には特撮からの影響がうかがえるシーンがいくつもあります。そんなふたりが満を持してついに「シン・ゴジラ」を制作し、続いて手がけたのが本作の「シン・ウルトラマン」です。「シン・ゴジラ」のときと変わらない強いこだわりを本作でも発揮してくれています。
主題歌担当は米津玄師!曲名「M八七」の意味とは?
主題歌「M八七」を手がけたのは、「Lemon」「アイネクライネ」といった名曲で人気を博している米津玄師氏です。近年に日本を代表するアーティストとなり、あちこちで引っ張りだこの米津氏が本作でもその手腕を発揮しました。オリコン週間デジタルシングルランキングでは、「M八七」が配信開始から3日間で初登場1位に輝きました。そんな「M八七」の特徴的な曲名の由来に関して、面白い裏話があります。「ウルトラマンの故郷はM78星雲」という設定があるのですが、本来は「M87星雲」が正しいのです。過去に起きた脚本の誤植のせいで8と7が逆になってしまい、以降は 「故郷はM78星雲」が定着したため今でも使われている設定となりました。米津氏は初代ウルトラマンを現代に復活させるという本作のコンセプトに則り、本来の設定である「M87星雲」から曲名をつけたのだと思います。
「M八七」
4.2023年3月には「シン・仮面ライダー」が公開!
来年の2023年3月に「シン・仮面ライダー」が公開予定で、監督は庵野秀明氏が務めます。予告動画を観た限りでは、こちらも初代仮面ライダーを現代の日本に復活させる、というコンセプトのようです。傑作の香りがして、公開まで待ち遠しいですね。
「シン・仮面ライダー」
まとめ
以上、「シン・ウルトラマン」の紹介でした。本作は映画館で観たほうがより楽しめる映画のひとつです。巨大なウルトラマンがスクリーンいっぱいに写ると凄い迫力があり、これは映画館でしか味わえない楽しみです。これまで「ウルトラマン」に触れてこなかった方でも楽しめる映画になっておりますので、ぜひ映画館まで足を運んでみてください。
※掲載動画は配給会社から引用させていただきました。
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- 1.話題の映画「シン・ウルトラマン」はどんな映画?
- 2.「シン・ウルトラマン」のあらすじ
- 3.ここに注目!「シン・ウルトラマン」を楽しむ4つのポイント
・斎藤工&長澤まさみの豪華俳優バディ!
・ウルトラマンの特徴であるアレがない!?
・監督、脚本は「シン・ゴジラ」で活躍したあの2人!
・主題歌担当は米津玄師!曲名「M八七」の意味とは? - 4.2023年3月には「シン・仮面ライダー」が公開!
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