大切な人とのお別れは突然やっくるもの。いざという時に慌てて葬儀社を探すよりも、日頃から地元にはどんな葬儀社やセレモニーホールがあるかを知っておくことも大切です。近年では盛大な葬儀よりもセレモニーホールでの家族葬が好まれていますが、そのなかでも葬儀のスタイルや規模が変化していますので、この機会に是非チェックしてみてください。
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・一般 家族葬とは?
・一日葬とは?
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・地域による葬儀の違いとは? - ・まとめ
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葬儀・家族葬の種類について
葬儀の種類は様々ありますが、近年もっとも増えているのが近親者のみで執り行う家族葬です。数名~30名ほどで見送るケースがほとんどですが、そんな家族葬のなかでもいくつかのスタイルに分かれるので、自分や家族にはどんな葬儀が合っているかチェックしてみてはいかがでしょうか?
1. 一般 家族葬とは?
家族葬のなかで最もスタンダードなタイプが「一般家族葬」です。流れとしては、1日目に通夜を行い、2日目に葬儀・告別式・火葬を行います。火葬以外はセレモニーホールで行い、火葬のみ斎場で行うケースがほとんどです。参列者は家族や親戚や友人など、故人と特に親しかった人が集まり、同じセレモニーホール内で法要の会食が行われます。故人や遺族の希望に合わせたプランが沢山用意されており、全体を通してスタッフのかたにお任せできる範囲も広いため、家族葬のなかでも最も充実したお見送りが可能です。
2. 一日葬とは?
一般的な葬儀ではじめに行われる通夜を行わず、葬儀・告別式・火葬を1日で執り行うスタイルを「一日葬」といいます。午前中に納棺を行い、お昼にかけて葬儀・告別式、午後に火葬という流れで、全体を通しても5~6時間程で終わることが多いです。遺族の時間的負担が比較的軽いほか、費用面も抑えられるという特徴があります。一日葬といっても、前日からの準備があるほか仮通夜を挟む場合もあるため、実際には一日では終わらないこともあります。
3. 密葬とは?
亡くなったことを周囲に知らせることなく行う葬儀を「密葬」といいます。流れとしては一般家族葬と同様で、その違いは公にするかしないかという点にあります。また、密葬の場合は後日「本葬」や「お別れ会」や「偲ぶ会」等をセットで行うケースも多いです。それ以外には故人の遺志により「誰にも知らせずに家族だけに見送られたい」という場合に密葬を選択することが多いです。いずれにしても世間に知らせることなく葬儀を済ませるため、密葬に慣れている葬儀社や斎場を選ぶことがポイントとなります。
4. 自宅葬とは?
住み慣れた自宅で行う家族葬を「自宅葬」といいます。数十年前までは自宅で葬儀を行うことが最も一般的で、親戚や近隣の協力を得ながら行われてきました。近年では、ご近所付き合いも少なくなり、核家族化でマンション暮らしが増え、葬儀を行うスペースが無いなどの理由から、ほとんどの葬儀でセレモニーホールなど自宅以外の場所を利用するようになりました。一方で、自宅葬は家族でゆっくりと最期の時間を過ごせるといったメリットもあることから、近年再注目されている葬儀のスタイルです。
5. 直葬とは?
通夜や告別式を行わず、火葬のみを行う葬儀を「直葬」といいます。火葬式とも呼ばれ、数名の身内だけで火葬場(斎場)の火葬炉の前で行うことが多いもっともシンプルなお見送りの方法です。宗教にこだわりがない方や、葬儀にはできるだけお金を掛けずに終わらせたいという故人の希望からこの方法を選択するケースが多いといわれています。
地域による違いとは?
地域によって「葬儀・火葬」の順番が異なるということをご存知でしょうか?ほとんどの地域では葬儀・告別式のあとに火葬をする「後火葬」が主流となっていますが、例えば東北地方や北海道などの雪深い地域では、積雪の影響で葬儀に参列できない場合もあるため、葬儀・告別式の前に火葬をする「前火葬」が多く、さらに豪雪地帯となる青森や秋田の一部の地域では、通夜の前に火葬を行うこともあります。また、沖縄などの暖かい地域では、遺体の腐敗を防ぐために「前火葬」を行うようになったともいわれています。現代では遺体の保存方法も優れているため、いずれのケースも交通の便がよくなかった時代の風習が現代に残っていると考えられます。これ以外のケースでも遠方で亡くなった際や遺体の状態がよくない等、状況に応じて「前火葬」を行う場合があります。
まとめ
以上、葬儀社・セレモニーホールのご紹介と、葬儀スタイルの違いについてご紹介しました。自分や家族にもしものことが起こった時、どんなお見送りスタイルを選択するでしょうか?「大好きなあの曲を流して送ってほしい」「お気に入りの洋服を着せてほしい」「大好きなピンクのお花をあしらってほしい」など、生前に家族間などで共有おくことで、お別れの時が悲しいだけでなく暖かさにあふれた締めくくりとなるかもしれません。
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